電池の交換時期のお知らせ機能の説明
乾電池の交換時期になると、タッチパネル上部の電池マークが赤く点滅し、電池交換お知らせアラームがなります。
■ 電池交換方法
- 室内側本体の電池カバーを上へ押しながら上げるとカバーが開きます。
- 乾電池4個を全て新しいものに交換してください。電池の極性(プラスマイナス)に注意してください。
外部非常電源使用方法
乾電池の消耗により本製品が動かなくなった場合は、外部の非常電源供給端子を使用して、開錠操作を行うことが出来ます。
■ 操作方法
タッチパネル下部の「非常電源供給端子」に、9Vアルカリ乾電池をしっかりと接触させ、暗証番号を入力、又はカードをかざすと開錠することができます。
暗証番号の登録/変更
登録できる暗証番号は4~12桁の数字で、8個まで登録可能です。
■ 操作方法
※暗証番号を変更登録する際は、誤ってドアがロックされる恐れがありますので、必ずドアを開けた状態で変更登録を行ってください。
- 室内側本体の電池カバーを外し、右下にある「セットボタン」を短く1回押してください。
- 室外側のタッチパネルが点滅したら[∗]を押してから、新しい暗証番号(4~12桁)を押し、最後に[∗]を2回押してください。タッチパネルの数字表示が消えたら登録完了です。
- 動作確認をします。必ずドアを開けた状態で施錠し、新たに登録した暗証番号で正常に開錠するか確認してください。
無限虚数機能の説明
任意の虚数を無制限で押してから登録されている暗証番号を最後に押すと開錠できます。他人と同行して開錠しなければならない場合のセキュリティ強化機能です。
■ 操作方法
- タッチパネルに触れ、数字が点滅したら[∗]を押します。
- ランダムに数字ボタンを押した後、登録している暗証番号を押して、最後に[∗]を押すと開錠します。
ICカード(ICチップ搭載メディア)登録方法
本製品付属の専用ICカードや、Felica®規格やMifare®規格のICカード・ICチップ搭載メディア(携帯電話やキーホルダー等)でもドアを開錠することが出来ます。
Felica®規格 | Edy、nanaco、WAON、Suica、ICOCA、PASMO、Kitaca、TOICA、SUGOCA、manaca、PASPY、nimoca、はやかけん など |
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Mifare®規格 | taspoなど |
ICチップ搭載メディア | おサイフケータイ® など |
■ 操作方法
- 室内側本体の電池カバーを外し、右下にある「セットボタン」を短く1回押してください。
- 室外側タッチパネルが点滅したら、カードマークの部分に登録したいICカードをかざすと♪ピリリリッ~↗という音が鳴り、登録されます。複数枚登録する場合は、続けてゆっくりと1枚づつかざします。20枚まで登録が可能です。(一般(ユーザー)モードの場合)
- 必要なICカードを全て登録し終えたら[∗]ボタンを押して登録を完了します。
- ④ 動作確認をします。必ずドアを開けた状態で施錠し、新たに登録したICカードで正常に開錠するか確認してください。
ICカード(ICチップ搭載メディア)紛失などの際の登録情報の削除方法
ICカードやICチップ搭載メディア(携帯電話やキーホルダー)などを紛失した際は、万一に備えて、登録情報を消去しておくことをおすすめします。
■操作方法
- 室内側本体の電池カバーを外し、右下にある「セットボタン」を短く1回押してください。
- 室外側タッチパネルが点滅したら、[0/鍵のマーク]→[∗]の順にボタンを押すと、♪ピリリリッ~↘という音が鳴り、登録されているICカードとICチップ搭載メディアの情報が全て削除されます。
※個別削除機能はございませんので、登録内容全てが一括で削除されます。
※ICカードの登録は上書きシステムを採用しておりますので、新しくICカードを登録すると、過去のICカードは全て削除されます。
基本操作(室外側/室内側からの施錠/開錠)
室外側からは暗証番号の入力、またはICカードをかざして開錠することが出来ます。
室内側からは[施錠/開錠]ボタン、あるいはサムターン(つまみ)での施錠/開錠が可能です。
室外側からの施錠(手動施錠モード) | 室外側のタッチパネルに触れ、数字が点滅したら[0/鍵マーク]ボタンを押すと、ドアロックが施錠されます。 |
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室外側から暗証番号で開錠 |
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室外側からICカードで開錠 |
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室内側から[施錠/開錠]ボタンで施錠/開錠 | 室内側本体の[施錠/開錠]ボタンを押すとドアロックが開錠/施錠します。 |
室内側からサムターン(つまみ)で施錠/開錠 | 室内側本体のサムターン(つまみ)を回すとドアロックが開錠/施錠します。 |
自動施錠モード/手動施錠モードの設定
本製品には、自動施錠(オートロック機能)があり、自動施錠モードと手動施錠モードから選べます。自動施錠モードに設定されている場合は、ドアが閉まった際にマグネットセンサーが感知して自動的に施錠します。手動施錠モードに設定されている場合は、ドアが閉まっても施錠することはなく、ご自身で施錠して頂く必要があります。(製品出荷時は手動施錠モードに設定されています。)
■ 設定方法
- 室外側のタッチパネルに触れ、数字が点滅したら[#]を押します。
- 設定している暗証番号を押してから、[#]ボタンを押してください。
- [5]ボタンを押すと自動施錠モード、[6]ボタンを押すと手動施錠モードに設定されます。
操作音の音量調整機能の説明
暗証番号を入力する際やドアロックを開錠/施錠する際の音量を調整できます。音量は8段階まで調整可能です。
■ 設定方法:
- 室外側のタッチパネルに触れ、数字が点灯、または点滅したら[#]を押してください。
- 設定している暗証番号を押してから、[#]ボタンを押してください。
- [2]ボタンを押すと音量が小さくなり、[3]ボタンを押すと音量が大きくなります。お好みの音量になったら、最後に[#]を押して設定を完了します。
自動リロック機能の説明
本製品は自動リロック機能が搭載されています。
開錠してから7秒以内にドアが開かなかった場合、マグネットセンサーが感知して施錠忘れと判断し、自動的に再施錠する機能です。
※自動リロック機能は解除できません。
侵入警報機能の説明
ドアロックが施錠されて約5秒で不正侵入監視機能が作動します。監視機能作動中、ドアロックが正常に開錠されずにドアが開いたことが感知されると約2分間警報音が鳴ります。
■ 警報音解除方法
室外側から登録されているICカードをかざすか、[∗]→暗証番号→[∗]の順に入力すると警報音が停止します。